五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP Rd.13 サンマリノ 決勝(G+ 9/4分)

125cc
 カズート曰く、『もっと自分の力を信じて余計な小細工をしないで、集中力を最後迄保って走り切ると言うのも、少し必要なのかな?』『それが出来れば、優勝にも繋がって行くのではないかな?と言う風に感じました』との事だったけど、自分は…最後迄戦え!と言いたい。
 
チェッカーも振られていない=ゴールラインも超えていないのに、自分がコーナリングをミスったと判断して
 
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こんな風に手を出すヒマが有ったら、しっかり前向いて少しでもカウルに伏せ、アクセル全開を保つべき。
 
最初コレ見た時、エンジン焼き付いたかミッション壊れて加速が鈍るから、追突注意!の意味で手を出してるのかと思ったぐらい…で、次に浮かんだのが…「まさか八百長じゃ?」とか…。
それぐらい、このザルコの振る舞いは理解の範疇を超えてて、今迄応援して来た気持ちを一気に萎えさせてくれた(今、こうやってキーボード叩いてても、怒りが込み上げて来る)。
 
以前の『肘を使ってアウトに追いやった』ので優勝を逃したのは…確かに危険行為でやっちゃいけない事…だけど、それだけ相手を押し出してでも『勝ちたい!』って、そう言う彼の気持ちが見えてた分、先に繋がる2位だと思ってた。
 
でも、今回の2位は、『自分で勝利を諦めた』のが最初に来て、それに付随する形で進路妨害して来た…『勝負を諦めた』時点で、もうレース出て来んな!って思えたし、もうこのまま彼が勝てないままでも、特に驚かないと言うか、軽蔑って言葉も使って良いかも知れない。
 
 
 
Moto2
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青木次男、エー加減にせーよ!って感じで、未だ『ユーキ!』『ユーキ!』とこじ付け発言するのは許せなくm…いや、解説者として不合格ラインなんだけど、高橋に絡んだコルシを『コルシは要らない存在』とか、解説者以前の話。
ま、確かに、GAORAのインディ中継とか、J-SPORTSでのSBK解説:八代さんも、『居酒屋解説』と言われるダベったノリで話してるけど、彼らはそう言う表現してたっけ?
ま、コレで高橋が上位フィニッシュしてたら、その失言をカバー出来てたかも知れないけど…言う迄もない結果。
聞いててイタさ全開で…現役の頃は三兄弟の中で、一番好きだったし、器用かつ柔軟なライダーと思ってたんだけどなー。
今や、「Moto2クラスの解説は、あおk…」の時点で、『ちっ!』って舌打ちが出て来る存在になってしまってる。
 
 
レースの方は…富沢と言えば、レディングだって『当事者』なワケで、彼が先頭に立った時にはちょっと期待してたんだけど、流石にいつものメンバーが速くって
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こう言う展開になってしまう…でも、結果的にはマルケスが勝って…うーん、以前はマルケスの『競り合いの弱さ』っての、青木次男が言う迄もなく際立ってたけど、どーも最近の展開だと、ブラドルの方が混戦になると弱く、逆にマルケスがしぶとく勝ってる気がする。
 
前戦でブラドルに流れが戻ったと思ってたけど、どーも今回の勝利でマルケス優位に戻った気がする…。
 
 
 
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辻もっさんは、この立ち上がりでロレンソが『タイヤを滑らさず~』とか言ってたけど、前後輪が綺麗に滑ってなかった?
大昔GPI誌だったかなぁ?片山義美がヘイルウッドだったか誰かの走りを見て、『タイヤの滑らせ方は、前:1、後:2と判った』とか言ってたの思い出すぐらい、綺麗な1:2の比率に見えたと言うか、今でも理想はそう言う比率なのかな?と感心した。
で、ロレンソ。
やはり一騎当千と言いたくなると言うか、KCが勝てないならロレンソに勝って欲しいワケで、彼の優勝は万歳!モン…なんだけど、ペドロサに負けたのがなー。
結局、KCはポール獲れてたけど、アベレージがモノを言ったと言うか、つい昔の感覚で『予選一発!タイムで勝てる』とか思いがちだけど、今や二輪もFP~予選でキッチリ決勝セットが出てないと、勝負に持ち込めないんだな…と今頃になって気付いた。
 
 
このレースではレイニーが18年ぶりに来てたんだけど、表彰台ではヤマハのコンスト部門での受賞者で出て来てた。
流石に着替えとか、大変だろうから無理だったんだろうけど…レイニーにもシャンパンを浴びて欲しかったかな。
更には…ま、無理だったんだけど、スピーズが優勝して、アメリカ国歌を表彰台で聴けると良かったのにな…とか、まぁ、ベタっちゃーベタなんだけど、表彰台でのレイニーの顔見てたら、そう言うドラマ的な展開が有っても…とか夢想しても許される?
 
しかし、その表彰台に出る前
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KCがレイニーと話込んでたけど、どう言う会話だったんだろう?
あと、車椅子のレイニーに対し、自分が屈んで目線を合わせてから会話するKCを見て…レースとは無関係な部分なんだけど、彼が一層好きになったと言うか、応援したくなった。