五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

IRL Rd.16 ケンタッキー(GAORA 10/3分)

残り2戦のオーバルで、いきなりパワーがポール獲得で「やるじゃねーか!」。
対するダリオが11番手スタートの『スペシャル・カラー』。
これは意外とシーズンはパワーの流れ?
そんでもって、決勝でもパワーの独走状態に入り…ってトコで
 
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確かに偶然とかの話なんだけど、マツーラ選手だっけが「で、翌周にダリオがシレっとピットインするんです」だったかな?
要するに、パワーの次の周にピットインして、そんな事故にも遭う事無く…何か、そう言う運の部分も味方につけてるのが、ガナッシの連中のイメージで、ペンスキーってどーも…まー、エリオとブリスコーについてはポカミスの方が多い気もするけど、こう言う運の部分で負けてる気がする。
 
基本的にはダリオって、あまり好きじゃ無いと言うか、どーも疑惑の目を持って見てしまってるんだけど、シーズンチャンピオンと言う、オーバル+ストリート+ロードコースでの強さと言う意味に於いては、パワーよりも上と思ってると言うか、こう言う折角ポール獲っても勝てない辺り、パワーはチャンピオンに相応しく無いと思うので(コレは結果論)、ダリオ優位で最終戦てのは何となく納得。
逆にパワーは、シリーズチャンピオンになりたいなら、オーバルでキッチリとダリオに勝て!と(とか本人が一番解ってるだろうけど)。
 
 
で、レースは驚きのペン太君優勝!だった。
以前の2位になったレースも…あ、ココか…あの時も、最後の10周は画面に齧り付き!って感じで見てたけど、今回ももう目が離せない!って感じでずっと釘付け。
武藤選手の、「ずっと被せてるうちにダリオがタイヤ的に苦しくなって来る」っての聞いて、もう我慢比べに見えて来て…で、ゴールラインの時の差が小さくなり最後には…
 
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感動した。
「『これぞインディ!』と言うレースでした」とか言ってた様に、こう言う我慢比べ的なトコとか、最後迄勝負が判らない所、更には『サラ・フィッシャーレーシングがガナッシに勝つ!』と言う、夢見たいな話が現実に可能なトコが、インデイの面白味なんだろうと思う。
 
だ・か・ら!
ロードやストリートも面白いよ…でも、一向に抜けそうに無いロードコースは要らんよ。
その分、オーバルの数を増やす様にしてくれないか…つか、パワーが居るからシリーズを盛り上げ様と、ロード,ストリートを増やすと言う『演出』じゃねーだろーな?
インディのそう言う『演出』には吐き気がする。