五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

旅のあとがき その1(@滋賀→福井 10/8~10分)

と言う事で先週行った、湖西線経由福井行きのおさらいみたいな話。
先ず考えたのが、三井寺の近くの『大津絵の店』へ行き、携帯用ストラップを買いたかったので、その店の開店が時間10:00。
そこから逆算で、三井寺を周るのに1時間弱として、地元のJR駅の出発を7:30前後と設定。
ココで問題と言うか、自分が調べたのがスマホに入れてる『Yahoo!ロコ情報』だけど、調べる度に結果が違うと言うか、最初に調べた時の列車なんて無いじゃねーか!と言う事になったり…ま、大体は上手い事到着したけど。
京都で湖西線に乗り換えて、そこからガタピシ113系に乗り大津京→京阪へ乗り換えて…なんだけど、コレって結構小さい車輌?
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何か小っちゃくて可愛らしく感じたんだが、その時はあまり「真面目に撮ろう!」と思ってなかったと言うか、周りの目を気にしながら写真を撮ってた(つか、この写真自体が『周りに人が少なかった帰り』の時に撮ってるし)。
 
で、ココから川(琵琶湖疏水)沿いに、山の方へ上がって行けば良いんだけど、途中で目に入ったコレ
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って、パナマ運河とかに有る『水位差の有るトコで、船を通す為の水門』みたいなモン?(別に駄洒落の心算は無い)
しかし、山の中をトンネルが貫通してるけど、そこも船で通るのか?(と新たな疑問が湧いて来た)
 
 
で、三井寺到着。
と言っても、正門(?)側じゃないトコから入ったみたいで、相変わらずの方向音痴っぷりを発揮しつつも、最後の方にメインの三井寺が来たので、結果的にはOK!だったのかも?
 
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途中、現地からうpしたのが『園城寺三井寺の事)別所 微妙寺』。
丁度、 「重要文化財 十一面観音像 御開扉中」と書かれてたので(無料だし)、入らせて頂く事に…。
 
そして感想は…お寺の名前の通り、微妙…(何と罰当たりな!)…でも、ホントに微妙と言うか、これまた現地から書いた様に、金ぴかなのはなぁ…実は「中での撮影が禁止なら、14-140mmレンズで外から…」と、ゴニョゴニョなんだけど、コレ又罰が当たるとアレなんで止めとく。
ま、兎も角、その金ぴかなのの横には、『“自分の求める仏像”像』が何体か拝めたので、入った意味(価値)は有った!…と思いたい。
 
 
次に…と言っても、途中にも沢山のお寺が有って、さして信心深くも寺社仏閣に興味の無い自分でも、何かこのままスルーするのが勿体無く感じる敷地内。
 
で、三井寺と言うか園城寺と目指してた三井の晩鐘(つか、もっと引いて全体を写せよ俺)。
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左側のデカい建物が園城寺で、右端の小さいのが『三井の晩鐘』。
そして、晩鐘の直ぐ左手の、更に小さい建物がお守りとか売ってるトコで、そこで冥加料:300円を収めて鐘を1発、ゴィーン☆と鳴らすぞ!と、意気込んで行く。
 
戸を潜って鐘を見上げると…
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「鐘を1発!」等と言う思いは消え、「鳴らさせて頂きます(合掌!)」的な、何やら厳かと言うか畏まった気持ちになる自分に笑えた。
 
実際に鳴らしてみて…そもそも『鐘を鳴らす』と言いますか、『つく』事自体、自分に取って初めての体験だったんですが(何故に敬語に切り替わる?)、『鳴っている間が先祖供養の時間です』だったかな?
ずーっと、鳴り続けると言うか、響き続いてる間に手を合わせていると、先祖供養とかだけじゃなく、この鐘の音が聞こえる範囲の人達だけでも、健やかな一日でありますように…とか思えて来た自分キメェ←さっき迄の勢いはどーした?
 
その後、最初は入る気も無かった園城寺の中に吸い寄せられると言うか、「入るべきだろ?」とか思って来て、実際に中を拝見したんだけど…『写真撮影禁止!』が恨めしいと言うか、こーれは入った価値が有った。
色々と仏像が有って、鎌倉時代とか平安時代とか、作られた年代も書かれてて…思わず、仏像を盗んじゃう人の気持ちも判った様な?(でも転売目的は除外な)
色々見たんだけど、『円空作』と書かれてたのが一番印象に残った感じで、一見凄く雑な感じだけど…つか、ココで書いてもなぁ…実際に見たら、何か感じるものも有るんじゃないか?と。
 
気が付けば、 当初の予定と言うか、大津絵の店の開店時間も過ぎていたので、先の行程も有るしでココとはお別れ。
コレも現地から書いた気がするけど、もっと時間を掛けてゆっくり周りたいトコだった(正面の山門?の修復工事も見学出来たみたいだけど、これも時間の都合で断念…こう言う機会って中々無いだろうに、勿体無い話だ)。
 
 
そこから京阪で大津京駅に戻り…そうそう、途中下車した時に判子押してもらえるんだけど、今回の途中下車は計4回。
「もっと判子押して貰える様、もっと途中下車する旅をしないとな!」とか、変な目標も増えた気がする。
ココで『朝に起きた人身事故』てのを聞く。
どんどん離れて行く方向へ向ってるので、あまり影響は無いよな!とか、その時は甘い考えをしていたが…それは、もっと先の話か。
 
次に向かったのが唐崎の(と、みたらし団子)。
「駅から遠いのかな?」と思ったけど、それ程でも無い様なので歩いてみた。
徒歩で…20分掛かったかな?(行きは下り坂だったし)
 
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Wikipediaによると、初代が1581年に台風被害で倒れ、1921年に二代目が枯れたので三代目とか。 
1921年の枯れたのが残念過ぎるな…枯れなきゃ、松尾芭蕉も見た(詠んだ)松を見られたのに。
 
しかし、やたらと良い陽気の所為と言うかお陰で、羽虫がやたら居てもう…流石に神社の境内での殺生はなぁ…と言う事で、逃げる様に例のみたらし団子屋さんへ。
時間的には昼前で、小原も空き掛けてたんだけど、何か駅弁的なモノを求めてココは1皿で我慢。
 
お味の方は…甘くない。
いや、美味しかったんだけど、スーパーとかコンビニで売ってるのに慣れてる所為か、甘くないのが物足りない…ま、本来はこう言う味だったんだろう(つか自分の、『みたらし=甘い』と言う思い込みの所為なので、コレはコレで美味しいんですよ)。
 
一息ついて駅へと戻る。
次の堅田は近いので、堅田辺りで昼食を!と予定する。
あ、ココで堅田方面から機関車が来て、慌ててパチリ(後姿)…ピントも合ってないじゃ無いか…。
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さて、こう言うの見て幸運なのか不運なのか、それすら判んないんだけど?
 
で、堅田駅到着。
「どのバスだよ?」と思ったら、「このバスは浮御堂へ行きます」とか案内されてるし。
それ乗って…えーと、確か200円だった様な?
 
バス乗って正解だったな!と思える程度の時間で到着。
次のバスの時間を確かめといてから、浮御堂の有る満月時へ入る。
拝観料は…300円か。
小さなお寺で、入れば即浮御堂って規模。
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TVでは、置いてくれてる正面側(スリッパの置いてる方)に、「500体の阿弥陀仏が~」と言ってたと思うけど、裏側(?)と言うか、琵琶湖側にも500体有って合計1,000体。
 
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…1体ぐらい欲しいなぁ…とか、また罰当たりな思いが頭に浮んだり…。
 
ココも1934年に台風で倒壊→1937年に再建とかで…くそ、台風め!って感じ。
 
 
と言うところで、画像の貼り付け限界が来たので、その2へつづく…