五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

旅のあとがき その4(@滋賀→福井 10/8~10分)

と言う事で、そのまま続くぞ!の地雷源シリーズ その2:越前大仏。
 
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これまた遠くから、「エライ立派なモンが有るな~!」と思ってたが、「そもそもこの辺に、そう言う歴史上の建物とか有ったか?」と言う疑問…イヤ、疑念は湧いてた。
 
で、門前町(?)のあまりのゴーストタウンぶりに疑念が確信へ…とか言いつつ、携帯でググッたワケだが。
しかし、調べて良かった。
ある意味笑いのネタには使えそうなトコだけど、勝山城,越前大仏と、この走った時間をそのまま『恐竜博物館』で使えば良かったんだけど、これまた現地投稿した様に、サイクリングとしては最高の日和+コースだったので、恨み節みたいなのは沸いて来ない(つか、むしろ感謝してる)。
でも、何でこう言う物建てたんだろ?バブル期と噛んでるらしいけど、この2つを見たら『如何にバブル期って、日本中が浮かれてたか?』ってのが、よく判るんじゃないだろーか?
 
 
最後は、川沿いの土手を通って勝山駅へ戻る。
取敢えず腹減った…でも食事処が見当たらない…いつもの欠食児童が完成。
丁度列車も来てるので、福井駅に戻って昼飯→『三国港駅のレンガの橋を潜ってる、えちぜん鉄道車輌の写真を撮る』のを目標にする。
 
で、勝山駅を出発するわけだが…この列車には、朝には乗ってなかったアテンダントが同行。
「そう言えば、『全国百線』でも紹介されてたっけ?」レベルながら、そう言う女性が乗ってるのを思い出し…ながら、実はそれどころでは無かった。
何か、勝山駅の何処かに蜂の巣でも有るのか、ホームには結構蜂が目立ってったんだけど、列車の中でも何匹か居て、自分が確保した席にも大きな蜂が!…と言いながらも、アシナガ蜂だし「窓開けて外に出て貰えば良かろう」と、窓を開け様と努力するが開かない。
窓と格闘してたら、丁度アテンダントの女性が良いタイミングで、「~何かお困りの事が御座いましたら遠慮無く~」とか言ってる時、窓と格闘して『困ってそうな』僕と目が合う→「何か有りましたか?」→「蜂が居るので、窓開けて追い出したいんですが、固くって…」→「刺されると危ないので!」とハンカチ持って来て、蜂を掴んで放り出そうとする→女性にそれは申し訳ないと、窓を開ける努力をする僕→見かねて彼女が窓を開ける…つか、マジで固くって開かなかったのに、彼女は普通に開けた!…と言う感じで、無事に蜂は外へ出て貰えたのだが、いやホント、ご迷惑をお掛けしました!って感じで…って時に、コレはネタとして投稿しとこう!と思い、彼女に仕事中の写真を撮らせて頂く許可を得に行った。
列車運行中は拙いとの事で、永平寺駅なら停車時間も有りますからそこで…と。
てなワケで、仕事中に我が侭を聞いて頂き、撮らせて頂いたのがコレ
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いけね!フラッシュ焚けば良かったんだ…何せ、時間も限られてて焦ってたので…と言い訳。
つか、ホント有難う御座います!って事で、惚れてしまいそうになるが、彼女の左手薬指には…。
 
その後、東尋坊へ向うお客さんが、乗り換えの事を訪ねてたんだけど、乗り換えは良いとして、「この時間でしたら、三国港まで行かず○○で下りられてバスに乗った方が、待ち時間も少なく便利です~」とか、カンペ無しで応えてたの聞いて、「やるなー!」と感心。
まー、その程度は基本中の基本なのかも知んないけど、蜂退治だけに留まらず…って、蜂退治こそオプショナルな業務か?
 
 
福井駅に戻り昼飯…駅コンコースの立ち食い蕎麦…Very cheap!←J.コシンスキー風に
食ったら即、折り返しで三国港駅行きの列車に乗る。
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この頃になると、周りに人が居ても普通に、列車の写真を撮れる用になって来る。
あと、当初はこう言う『綺麗な地方鉄道』ての、あまり萌えの対象でも無かったの(要するに、『地方鉄道は若干草臥れ気味車輌の方が画になる』と思ってた)が、かなりこのカラーリングが好きになってた。
 
この列車でも、アテンダントさんが…途中から乗って来たんだっけか?(福井口?)
当然、行き先の主要観光スポットに東尋坊が有るので、「三国港迄乗らず、手前で下りてバスに乗った方が~」のアナウンスと、希望者にはバスの時刻表を配ってくれてた(自分も貰った)。
何つーか、有り難いサービスだなー!と更に感心し、勝山線→車輌自体→えちぜん鉄道全体と、好きの対象が広がって行く。
ただ、途中でバス乗った方が便利と言われても、終点:三国港駅に行きたいので途中下車はせず。
でも、バスもそろそろ来るので、乗って来た列車の発車は見送る事も出来無い…意味無い行動だったか?(でもバスに弱いので、バスの乗車時間を最少に抑えられたのは、価値が有ったかも知んない)
 
バス停でバスを待ってたんだけど、そのバス停の直ぐ際では漁船の修理が終わったトコで、『クレーンで吊り上げて海へ降ろす』作業を、待ち時間の間に全部見られて…ほら!三国港迄来て良かったじゃん!と言う事で、流れは来てたなこの旅行。
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これも現地投稿したけど、この吊り上げる迄も結構な大騒ぎで…と言うのも、下に回してるバンドと言うか、帯状の物。
これで船体を支えてるワケだけど、丁度バンドを通すべきところが、「『ぎょたん』に当るぞー!」って事で、『ぎょたん』???…で質問したら、魚群探知機だそうで…って、船底のそんなトコに所謂『レードーム』みたいなのが有るのか!知らなかった。
バスを待ってる間、丁度問いタイミングで作業も終了。
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船は元気良く(?)去って行った…お仕事の邪魔してすみませんでした。皆さんの大漁を祈ってます。
 
 
東尋坊へ着いた。
人一杯で、何だかどーでも良い感じで早々に退散。
また三国港駅で撮影大会。
丁度列車も居て、レンガの橋を潜って行くトコを映そうと待ってたら…
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 記念写真の撮影係とか、仕事多いっスね。
 
で、橋を潜ってくトコを見送って
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次の列車が区来るの待って、これまた潜って来るんもお迎えして
 
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あとは福井口で下りて、工場と言うか基地へ行けば本日終了!とか、そんな風に思ってた。
福井口に着き、さっさと下りてホームを歩いてて、ふと振り返った時、福井口アテンダントさんも下りるんだけど、下りた後ホームの先端で、列車が見えなくなる迄お辞儀で見送ってた。
その姿に感動して…感動してて…写真撮んの忘れてた。
きっと、画になってたと思うんだよなー!←上手く撮れるか?は、考慮に入ってないけど。
 
歩いて歩いて…結構歩いた。
で、これも現地投稿したけど、こっちの方がマシか?と言う感じでコレ
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ココで、ファインダーを覗き込まず、裏の液晶画面の角度とか合わせて、思いっ切り手を伸ばして撮る事の便利さを知る。
やっぱこの機種にして正解だった…「良い写真が撮れた」ワケでは無いけど。
つか、この型番って、俺の誕生日と同じじゃねーか!と言う事で、もっと近くで見たいなー!
阪急の正雀のアレみたいなの、えちぜん鉄道でもやらないかなー?(って、コレも現地投稿したな)
 
 
 
てな感じで10/9は終る。
上にも書いた様に、えちぜん鉄道には特に期待もしてなかった…それが良かったのも有るだろうけど、この日にほぼ1日中お世話になって、大好きになった。
また今度は、『えちぜん鉄道に乗る為に』て事で、福井に行きたいとか思ってる。