五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP Rd.16 オーストラリア 決勝(G+ 10/16分)

125cc
MotoGPクラスでタイトル決定!…の一歩手前と言うか、ロレンソが朝のセッションで転倒→決勝DNSと言う事で、KCにはタイトル決定のチャンス!だとか。
で、確かに125もタイトル決定の可能性は有るけど、カズートも言ってた様に『ザルコが下位に沈む』てのは考え難い。
つか、テロル的には「オーストラリア,マレーシアとかより、バレンシアで決めたい!」…とか考えるんだろうか?
まー、それぐらいの心算で、ステディーに行っても良いと思うけど…と思ってたら!
 
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決勝直前に雨降って来て、グリッド上では大騒ぎ!…「ザルコ、スリック!」とビビったけど、他の連中も殆どスリックだったみたいで、結果的にもそれが正解だった。
ただテロルは…「ステディーに行ってOK!」とかレース前に思ってたけど、それ以上にステディーと言うか…「ちょっとビビり入ったんじゃねーの?」って位、後方に沈んでて…一時はポイント圏外走ってた。
「だからテロルは!」と…まー、見てるだけのコッチは勝手な事を思うワケだけど、実際ポジション下げ過ぎだろ?
やはり彼は好きになれんわ。
 
残り3周で最終コーナー辺りで雨が強くなり…え?赤旗?何で???
『ウェット・レース宣言』してなかったっけ?
してるんだから、そのまま続行しろよ!つか、カズート曰く「ディレイも掛かって、次のレース進行が…」と言う大人の事情っぽい。
じゃぁ、ウェット宣言不要じゃないのか?
何か釈然としないんだけど?
 
 
 
Moto2
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手前が、『優勝出来るレースを落とした』ブラドル。
奥が、『最後尾から3位表彰台を手に入れた』マルケス
同じ表彰台に上るのに、完全に雰囲気が違う…つか、このレースは完全にマルケスのモノ。
デ・アンジェリスには悪いけど、彼の勝利もマルケスの追い上げの前では霞んでしまう…俺には…イヤ、他のチームのクルーも、マルケスに祝福の合図送ってたし、レース関係者なら興奮したはず。
 
前半戦の頃は、「マルケスにチャンピオン争い迄期待するのは早過ぎる」とか書いたけど、完全にチャンピオンの風格と言うか…風格は未だ先か…でも、こう言うレースがシーズン中に有るのも、チャンピオン決定シーズンには見られる光景。
『もうコレは、マルケスがチャンピオンにならないで、誰がチャンピオンになるんだ!』ってレースだったな←マルケスがならなかったら、ブラドルがチャンピオンになるだけなんですがね。
 
 
 
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『地元GPでポールtoウィン、更にはチャンピオンも決定して、その日は自分の誕生日』とか、GPレーサーに憧れた自分(今でも憧れてるけど)でも、ココ迄は夢想出来無いぐらい、出来過ぎた話に思えて来る…けど、それが現実の話。
確かにロレンソのDNSって要素も有ったけど、彼のノーポイントレースは、無理したロッシががコケて、それの巻き添えを喰っただけで、その分の失ったポイント考えたら、ロレのDNS無しでもココで決めてた…かも?
 
元来ホンダは嫌いと言うか、どーも乗り手よりもバイクが前面に来てる風に見えるのが、余り好みでは無かったんだけど、ストーナーは別格と言うか…ま、初戦で感じた『鬼に金棒』は正しかったな…と。
 
さて、気の早い話だけど、普通に行けば『連覇』もするんじゃないか?と思ってる。
確かにペドロサは、シモンチェリに病院送りにされた所為も有り、チャンピオン争いから脱落したけれど…どーも格と言うか、バイク+αを出せてない様な気がする…ま、それは自分の贔屓目(対KC)も有るからだけど。
 
つか、そのシモンチェリが2位に入ってるのが…ね…ドヴィにしろペドにしろ、KCの元気っぷりに比べて完全に脇役に甘んじてる様な…。