五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

W杯バレー2011 日本vs中国(フジテレビ 11/6分)

勝てる試合だったハズと言うか、第1セットの時点で「勝てる!」と思い込んでた…。
何せ、重戦車の王選手を止め捲くった岩坂選手。
また、ブロック決めた一発目だったかな?眞鍋監督のガッツポーズを見て、「分析通り!」と言う手応えも見えたし
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何よりも、止められた時の王選手の横顔が
 
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自信がグラつき掛けてる様に見えたので、「貰った!」位に見てるコッチも手応えを感じてた(つか、オープニングで前日の試合の映像で、木村選手に対し『ACEの覚醒』と言う表現を使ってたけど、それ以上に『岩坂選手の覚醒』って感じだったし)。
 
あと、木村選手のルーティーン(先日読んだ眞鍋監督の、『チームのスイッチを入れる。 』にも出て来てたよな?)
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が頻繁に見られ…って、イタリア,アルゼンチン戦でもやってたんだろうけど、この日はコレが目に付いた→そんでもって、確かにレセプションが安定してた(様に見えた)。
 
つか、何処から狂い始めたんだ?
確かに、王選手のサーブから狂い始めたんだけど、王選手封じが利いてサーブでも調子崩すと思ってたのに。
 
「そんな事無い」と否定されるかも知れないけど、選手の気持ちの中にも「勝てる!」と言う…相手を呑む方向なら良いけど、慢心と言うか油断の方向での、「勝てる!」と言う気持ちになってしまったんだろうか?
 
 
兎に角見終わって、「何故負けたんだ?」と信じられずの余りにも痛い敗戦なワケで、かなり引き摺りそうな気がする。
実際、最後に映ってた久光コンビなんて、完全に泣きが入ってたし
 
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新鍋選手の「勝たないと意味が無いんで…」っての、ホントなら慰め系の気持ちになると言うか、なりたいんだけど…この1敗で、今大会の3位以内てのが遠退いたと思う。
まぁ、未だそれが決まったわけじゃないんだけど、3位以内を逃した時に「あの中国戦が~」って、それぐらいに言われる敗戦と思う…不幸中の幸いと言うか、フルセットだったので1ポイントは付くんだけど。
 
 
今回の敗因とは直接繋がらないけど、日本のフェイントって効き目有るのか?と、この試合で更に疑問が湧いた。
流石にそう言うデータは無いだろうけど、どーも日本がやるフェイントってのは、尽く相手のチャンスボールにしかなってない気が…何処かに『フェイントの決定率』なり、『フェイントの効果率』のデータ、出してないだろうか?