五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

RACERS vol.12 500cc最強エンジを目指したスズキ伝統のスクエア4【ムック】

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ムック:96ページ
出版社:三栄書房
ISBN-10:4779613132
ISBN-13:978-4779613135
発売日:2011/11/24
 
考えたらB.シーンの♯7って、GPで欠番になってないんだよな…シュワンツの♯34が欠番になったの考えたら、シーンこそ先に欠番になってても良い様な気がする…。
 
取敢えずRG&RGBは、自分がGPに興味を持った頃では旧型で、スズキは既にΓを投入してた。
実は…と言うわけでも無いけど、初めて見たGPのビデオが'83のWindy Peapleで、当然スペンサーvsロバーツが中心。
HBカラーのΓは脇役…だったんだけど、車的には一番カッケー!と思ってた。
で、タミヤからはヘロンとガリーナのが出てたけど…Γじゃなかった…寧ろ、Γの尖った部分が無いRG,RGBは「カッコ悪い」と思ってた…ゴメンなさい!
更には、B.シーンも元気が無く、特に思い入れも湧いておらず…これまたゴメンなさい!だ。
あ、タミヤニュースに…横山さんって人だったかな?
ANDFには「ステンマルクの膝の動きをヒントにした」とか、そう言うの書いてたの思い出した。
 
 
でも今回の読んで…やはり人間味の有るGPの世界、それを派手っぽいんだけども人間味溢れるシーンも、重要な登場人物だったんだよな…と。
あと、'85の水谷選手に付いていた岡本さんが…今でも元気な姿見られて良かったんだけど、その岡本さんがシーンとの信頼関係と言うか、繋がりの話とか聞くと感動的で…今のGPでも、今後何十年経った後、そう言う話を聞かせて貰えるような、そんな繋がりは有るんだろうか?(有ると信じたいんだが)
 
今回一番面白かった記事が、『RG REPOROT』。
当時のメカさんが書き残したメモ書きが面白い(特にロッシの父:グラツィアーノの低評価っぷりが笑える)。
でも、どーせなら『手書きのメモそのまま』とかで読みたかったかも?
 
最後、ステファニーさんの『私が愛したバリー・シーン』。
その終わりの方で、「あんなに早く癌で逝ってしまうなら、サーキットで逝ってしまった方が幸せだったのかも?」と言う疑問。
さてどっちなんだろう?
一般論では、レーサーはサーキットで死ぬべきじゃ無いんだろうけど…何となく、その方が本人も幸せだったのかな?
 
そのステファニーさんが編集員に託した、『OKAMOTO SAN』への手紙。
どんな内容だったんだろ?
 
 
 
て事で、次号はホンダRC211Vだそうだ。
GPを全く見なくなってた時期の車で、興味も湧かないんだが…今待ってるのは、今回のRG/RGBと以前出たVΓの間を繋ぐスクエア4のΓ
その時にはまた岡本さんに出て貰って、水谷選手との思い出を語って貰いたい(あ、水谷さん本人も出て来てね)。