五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

鉄道ジャーナル 2012年03月号 【雑誌】

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雑誌
出版社:成美堂出版 月刊版
ASIN:B006QLQTEI
発売日:2012/1/21
 
新聞広告に、“寝台特急日本海』 厳冬の奥羽路を行く”てのと、“十和田観光電鉄の開業から廃止決定まで”て内容が載ってたので、「『日本海』は2月に乗るし、十和田観光電鉄はこの前に乗ったし、買わなきゃ拙いんじゃね?」って事で、近所で唯一生き残ってる本屋さんへ会社引けて直行で買って来た。
 
期待の『日本海』のは、グラビア的と言うか、そんなに誌面も割かれてる感じでも無く…ま、3月頃には「1冊まるごと『日本海』」みたいなの、多分出るだろうからそっちに期待するか?
つか、Nゲージ欲しくなって来たんだが…KATOから2月に出るらしく、記念すべき『Nゲージ第1号』とか行っとく?(でもお金無いっス!)
 
十和田観光電鉄』に付いては、『地方鉄道の現実』で語られた後、別記事でも『十和田観光電鉄の開業から廃止決定まで』でも書かれてて、そのどっちか(両方か?)に書かれてた様に、廃止決定があっさり決まった事が、割とショッキングな話だと、特に詳しいワケでもないけど、なんとなく『廃止』とかの前には、その辺の議論されてます的なニュースとか、耳に入るのが一般的だと勝手に思ってたしな…。
と言っても、何となく『あっさり決まった』てのも、何となく納得と言うか…何か死人に鞭打つみたいだけど、正月前に行った時…あ、廃止決定後だったからかも知れないけど、駅員に元気さは全く感じられず正に葬式な雰囲気だったし、青い森鉄道との連絡が全く考慮されてないトコとか、何の為に駅が隣り合わせに有るのか?とか、疑問も湧いたりしたぐらいだから、もし『地元の人達からも浮いた存在だった』とか聞かされても、「あー、納得!」って気がした。
 
 
で、自分の目当てのだけ読む程お金持ちじゃない(全部読まなきゃ勿体無い)ので、順番に読んでったら“1300年の古都をめぐる”と言う、近鉄とJRの奈良周りの8路線のレポートが有って、奈良とか全然縁が無いんだけど、以前も『全国百線』で見た時同様、「奈良も行っとかんとなぁ…」と言うパターンに。
 
その他にも『関西 魅惑の電車ネットワーク』とか、割と身近な特集記事が多かったりで、何となく得した気がしなくも無い。
 
あと、列車追跡リバイバルとして、嘗ての記事の再掲が2本載ってた。
ひねくれて見たら「ページ稼ぎに昔の記事?」、「アニメのバンクフィルム?」って気もするけど、『さんべ5号』でほぼ20年前。
奥羽本線客レ』がほぼ10年前。
『僅か10年,20年前』とは言い難いけど、それでも大昔と言う程でも無い感じがするワケで、その頃にはこう言う光景が見られたんだよな…とか思うと、何で今頃と言うか、もっと早くコッチの世界に入ってりゃな!と思う(少なくとも10年前には、日頃仕事でお世話になってる、例の鉄な人とは仕事一緒にしてて、そう言う話も聞いてたのに)。
 
 
てな感じで、見出しだけで買った割には楽しめた。
ただ、コッチってアッチよりも、写真が少ないと言うか、文章が多い印象で…列車の写真が多ければ多いほど喜ぶ甥っ子らには、この本はウケ悪そうな気もする←当たり前だけどね。