五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

山口百恵 -伝説から神話へ- 日本武道館さよならコンサート・ライブ(TBS-ch)

1980年10月5日@日本武道館の最後のコンサートの映像と言う事で…っつても、こうやって全編見るのは初めてだったり、歌ってるとこ見るのも超久し振りってのも有って楽しみにしてた(割に、録ってから見る迄に、結構な時間が空いたけど)。
 
取敢えず、最初の方は
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こう言うブリブリなカッコで出て来てて、「もっと大人っぽいカッコで良くね?」とか思ったけど、よくよく考えたら、当時 21歳なワケで…あー、そしたら歳相応?イヤ、でも、当時でももっと大人なイメージ抱いてたわ←感覚的に25~27歳くらい?
あと、『プレイバックPart 2』迄知らない曲ばっか。
で、知ってる曲始まっても、「そーか、こう言うの歌ってたんだ…」と言う感じで、『いい日旅立ち』でやっと「あぁ、このイメージ!」って感じになった(カッコも大人っぽい服装になってる)。
 
つか、『いい日旅立ち』。
今聴いても良い歌…好き嫌いは別にしても、JR西日本が別の人に歌わせてキャンペーンしたのも解らなくは無い…けど、所詮はパチもんにしか聞えないけど。
 
で、『秋桜』で号泣…つか、嫁ぐ娘でも無いし、嫁がせる娘を持つ心境も解らんのに、ココ迄ボロボロに泣く俺キモい。
イヤ、でも、この時の山口さんのまんまな歌…と思ったら、この曲ってこの時よりも3年ほど前の曲だと?…知らなかった。
てっきり、『そう言う時期』が近付いてから出されたんだと思ってた。
 
最後…と言っても、曲目上はラス2の『さよならの向こう側』…もうダメ…あー、確かに『伝説』とか『神話』ての解る。
つか、コレを見聞きしてからカバーした連中って、根性有るよな…俺が歌い手だったら(有り得ない仮定だけど)、コレ見たら「恐れ多くて歌えません!」って、絶対に歌えない…あ、単にそう言う機微の解らない人なら歌えるかもな。
 
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と言う感じで、見て良かった…非常に。
最後の最後迄、よく歌い切ったよな!てのも感動と言うか、「プロだなー!」と思った。
 
ただ残念と言うかウザいのが、山口さんのトークの時に意味も無く「百恵ちゃーん!」とか、ホイッスル吹く輩とかが居て…山口さんは、若干「カチン☆」と来たっぽいシーンが有った。
当時その叫んだ人とか、ホイッスル吹いた輩とか、今でもこの映像見て「あ、この『百恵ちゃーん!』て脈略もなく叫んでるの、私よ、私!」とか、「このホイッスル吹いてトーク中断させたの俺なんだよねー!(笑」とか、一緒に見てる人とかに名乗り出られるんだろうか?
感動の永久保存版だけど、その時の恥も永久保存されるんだよ?嬉しい?と訊きたい。