五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

世界ラリー選手権・熱狂と悪夢の時代(ディスカバリーch)

題名を見て即、「あ、Gr.Bの話だな」と期待したらその通りだった。
懐かしい顔ぶれも沢山出て来て…ロールにバタネン、ブロンクビスト。更にはムートンも出て来た。
で、嬉しかったのがムートンの当時映像と、更にはコ・ドラだったポンス嬢のお姿も
   イメージ 1   イメージ 2
何かこうして見たら、ポンス嬢が姫宮アンシー的に見えたりもしなくは無い…かも?
つか、当時もやはりムートンよりポンスさんが好きだったかな?
彼女にするなら元気一杯なムートンだけど、奥さんにするならポンスみたいな。
で、最近のお二人の映像からしても、やはりポンスさんの方なら今でも行けます!(何処へよ?)
 
番組的には、Gr.Bへの思惑と言うか無計画なバロステルと、メーカーの思惑に翻弄されつつ、色んな媒体では「狂気」とかで括られてたGr.B。
そのカテゴリーで実際に戦ったドライバーは、如何に自分がモンスターマシンをコントロール出来るか?と言うことで、他の者には想像も付かない充実感を得ていたと言う話。
実際、ムートンやバタネンが、あの時代の事を『宝物』とか言ってる。
そう言えば大昔の全日本グランプリ・ロードレース大会のゲスト:片山敬済が、タイヤが滑る事に恐怖感は無いのか?の問いに対し、『自分の車がアンダーコントロールで在ることを示す』とか、『喜び云々~』とか言ってた記憶が有る。
運転手ってのは『楽して乗りたい』と思う反面、『自分しか乗りこなせない』と言うのも見せたい生き物なんだろうな。
 
あと、最後の方でチェーザレさんが、トイヴォネンに対し『ヘンリは今迄会った中で、最も偉大なドライバーだと思います』と言ってた。
フェラーリプロストやマンセル走らせたけど、それでも『トイヴォネンが最も偉大』ての、ラリー>>(超えられない壁)>F1な自分には、結構嬉しいコメントだった…けど、切なそうに言ってたのは『死んでしまった人』に対する、感傷も入ってるのかも知れない…。