久大本線/日田彦山線 ～ゆふいんの森の誘惑～ 旅の総括 その４
て事で、3/20（日）の13時過ぎた頃からの話で、また日田駅方面へ向かうトコから。
日田駅に着いて、今日も予約しといた弁当を買いに行く。
駅へ戻って特急『ゆふ』3号で由布院へ。
「この席なんですが…」と下手に出たのに、謝罪も無しにふてこい態度で荷物を動かすクソアマ…網棚に載せろよな。
由布院の手前でウトウトしてしまい、「ヤバい！」と目が覚めた。
幸い、ウトってた区間は後で乗るので、致命傷にならずに済んだ。
で、由布院駅は人でごった返してた。
乗降両方で人数が有る割には、ホームが狭い気もした（それは翌朝、現地投稿したな）。
自分が乗り換える側のホームには『ななつ星』が居て、正に出る所だった。
「自分には一生、縁が無いぞ」とか思ってるけど、やはり綺麗で風格とか、そんなのが漂ってる。
宝くじが当たったら、乗りに行くかも…知れない。
折角の観光地：湯布院へ来たけど、次の列車に乗って南由布駅へ移動。
あ、ココへ来る途中、「よく見るアングルの撮影ポイントはココだな！」ってトコを通った。
この日なら、由布岳をバックに綺麗に見えただろうな。
で、南由布駅。
確かに木造駅舎なんだけど、特に感慨も無い。
話し相手（現地の人）も居ない。
妙な居心地の悪さを感じ、予定よりも早い列車で由布院へ戻る。
で、早目に戻って時間が余ったので、観光も出来たんだけど…さっきのウトウトも有ったので、駅スタンプ押させて頂いて、後は出発待ちの列車で休憩してた。
て事で、湯布院の雰囲気だけ。
かなりゆっくりしてHPを回復し、次の目的地：杉河内へ。
杉河内駅の近くには慈恩の滝が有って、滝の裏側を通れる（はずだった）。
滝の裏側と言えば、ショッカーとかドルゲとか、悪の秘密結社的な団体の正面玄関が有る場所。
秘密結社の壊滅は目的じゃないけど…つか勝てるわけ無い。
捕らえられて改造されるのがオチか。それも下級戦闘員クラス…あ、でも、改造されるのは、ちょっと憧れも有ったぞ子供の頃。
で、慈恩の滝。
現地でもボヤいたけどホント、こう言うの何度目だろうか？
「折角行ったのに閉店でした」っての。
まぁ、自然には勝てないワケで、この工事が終って…あ、地震はどうだったんだろう？
ま、撮れたかどうかは判らないままだけど、この滝の裏から滝越しに列車撮れないか？とか思ってたので、またリベンジネタだ出来たと言えるのかな？
そして、滝越しに撮ろうとしてた列車を、鉄橋の下から写メ撮ったりする。
杉河内駅へ戻る…滝が空振りに終わり、足取りが重い…んじゃなく、普通に坂道登るからな（行きは下り坂とテンションで、早く着いたんだが）。
待つ事…結構。
かなり待ってた。
茶を飲み干してたのに気付いたが（慈恩の滝で買うの忘れてた←ショックだったからな）、時間は有っても戻って買いに行く気力が湧かない。
とか一人でブツクサ言ってると（独り言言うてるやんけ）、向かいのホテルが気になった。
勿体無いなーとは思うけど、滝だけなのかな？
規模も半端なのかも知れない。
とか考えてたら、時間じゃないのに接近音？
しかし何度目だ？
ホントによく遭遇するな。
で、列車が来まして宿泊地へ向かう。
途中、豊後森駅で結構な停車時間が有り、無事に茶を買えたので晩ご飯。
たかな巻き寿司は美味しかった。
残念なのは、包装紙が水分を吸ってしまい、記念品に出来なかった事（貧乏性だ）。
良い一日だった…期待していた慈恩の滝の裏側へ行けなかったけど、それでも良い一日だった。
昔、仏壇屋さんだかのCMで、「朝（あしたに）礼拝、夕べに感謝」ってのが有ったのを思い出した。
流石に夕日に手を合わせたりはしなかったけど、何処かの帝国軍の人に「卿にしては殊勝な…」とか言われそうな、自分でも珍事に近い心境だった。
まぁ、宝珠山～大行司での時間のお陰で、つくづく、あの時間が良い時間で有ったんだと、今更（コレを書いてる『今』）に思う。
豊後森では未だ時間が余ってて、駅を見て回る事も出来たんだけど、翌日もココに来る予定だったので、明日の楽しみを残す為にも、残り時間は一服に努めた？
由布院駅でも一服タイム。
夜になると、結構肌寒い感じだった。
しかし、行ったり来たりしてるな。
で、程なくして大分駅へ到着。
この黄色い125にも、何だか愛着が湧いた頃だった。
で、ホテルへチェックインして、本日の反省会をして終わり。
現地からも良い一日だったと書いてるけど、今思い返しても良い一日だった。
と言う事で2日目終了。
その５へ続く。
