五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

鉄オタって? その2

stl-tomorrow.hatenablog.com

ココからは、更に話が脱線して行く。

そう言う鉄道番組を見ていると、切符だけじゃなくて、線路や架線の複雑さを喜び、古い駅名標を見ては喜ぶ。

木造駅舎、国鉄型車両なんて出たら大喜びされてる。

その喜ぶ姿を見てるのは、コッチも楽しくなれるから好き(と繰り返す)。

でも、引っ掛るのが有る。

手入れ(塗り直し)もされず、構内に置かれて退色し往時の輝きが失われながら、朽ちるのを待つだけ?な車両を見ても狂喜出来るんだな…と。

退色して、雨水の流れた筋だらけな姿を晒しながら、「当社の歴史です!」「誇りです」とか言われても、「は?」となるし、可哀想に見えて逆に萎えてしまう。

 

最近Twitterで見たコレ。

 このローンで買われたネコと、手入れもされず構内で朽ちるに任せられた車両。

「可愛がってるんです!」と言いながら、お金が無いのを言い訳に、ろくに餌も与えず、構いもせずに居る飼い主と、「手入れにはお金が掛かる」と野ざらしのままな持ち主。

その違いは何処に有るのか?

確かに生き物と無機物の違いで、命の重みは違うんだろうけど。

鉄道好きな人には車両だって、『生きてる』と感じたりするよな?…え、しない?

しないなら仕方ないですね。

コレ、『生きてる』と感じる側の俄な戯言ですから。

 

話を戻すと、過去の車両の維持/管理には、置いとくだけでも結構なお金が掛かる。

でも、それは最初から判ってる事。

今はクラウドファンディングとか有るけど、そんなの無い頃から、立派に維持/管理されてる人達は居てる。

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残すなら覚悟を持って、屋根を付けるなり、定期的な塗り直しをするなりしないのかな?

もう、最低な言い方と自覚した上で言うと、「こうして置いとけば、鉄オタがブヒブヒ🐽と寄って来るだろ」程度に、安く見られてんじゃないのか?とすら思う。

まぁ、そんなのに釣られて行かないけど…って向こうも、「お前なんかに来て要らん!」と言うだろう。

でもしつこく言う。

遺すなら、見苦しいと思われない程度の手入れはしろよなって…僕のじゃないから、そんなの言う資格は無いってのも解ってますけど。