狼と香辛料 XIV
「レノスの『獣と魚の尻尾亭』の看板娘と、テレオ村のエルサが再登場!」と聞いた時、「看板娘は歓迎!エルサは微妙」とか思った…コレって作者の罠と言うか、話的には看板娘の方が面白いんだけど、ロレンスに対する影響度で行けば、エルサの方が再登場はデカかった。
物語の流れとして、どうやら年内に終りそうと言うか、あとがきで『本作も節目の年になりそうです』と書かれてるんだから、もうゴールが見えて来たなぁ…どう言う終わりになるのか判らないけど、欝展開は無さそうと言うか、今回の話で最後迄行けるのが見えたし…ロレンスの妄想エンドに繋がって欲しい←店を開いて、その隣には…ってトコ。
あと、堪えたと言うか身につまされたと言うか…『一人がいいと思えるのは、本当に一人ではない時だけのこと』だっけ?
何か、自分の対人関係と言うか、人に対する接し方みたいなモンを考えさせられた…と言っても、もう改まる事無いだろうけどな。
何か、自分の対人関係と言うか、人に対する接し方みたいなモンを考えさせられた…と言っても、もう改まる事無いだろうけどな。