旅のあとがき ♯2 ＠上野駅周辺（12/29分）
上野に着いたはイイけれど、出発迄は5時間位有った。
やはり高架下には、こう言うお店が似合うと思う…と言っても、他に知ってるのはモトコー7のイカリヤくらいだけど。
チョイ前に通販で、イギリスのウーリープーリーを買おうとした時は品切れで、「実際にお店に行けば良いんじゃね？丁度『上野発の夜行列車』に乗るし！」で、意図的にセーターを忘れて来たワケだ。
で、そのセーターを買った時…何処だっけなー？フランス軍とか言ってた気がするけど…オマケで皮の手袋を貰った。
「これまた都合の良い物を！」と、その時は感謝したんだけど…
何故家で撮ったのに、『袋からだしたトコ丸出し』なのか？
…それは、臭いが大変キツイ！から、旅行中は使えなかったのでした。
皮の匂い（この場合は『臭い』では無い）とかは好きなんだけど、コレは何と言うか、ビーフジャーキーと魚の干物の臭いの嫌な成分を掛け算した感じ。
何せ『あけぼの』に乗ってから、「明日の着替えとか準備しとこ～♪」って時、この手袋のビニールを破った途端…「この臭いはヤバイ、異臭騒ぎになる！」とビビりが入り、袋を元の状態へ戻してからジップロック付袋へ入れ、更にコンビニ袋を縛り…それこそ回収した聖櫃並みに封印→鞄の底に仕舞い込んでた。
まーでも、手袋使ってカメラとか、あまり触りたくないから『手袋なし』でも困らなかったのでおｋ。
その後…まっだ未だ時間は残ってて、駅前のおもちゃ屋さん？とか、家電屋さんとかもヒマ潰し＋トイレ借用で入ったけど、特になぁ…今の時代『ココでしか買えない物』とか、あまり無いもんな←と言いながら、中田商店へ行ったのは誰だ？
諦めて適当なトコ…って、コレも事前情報の欠如って事で、次回以降への教訓だよな。
もう完全に暇を持て余してたので、19：00頃駅へ入り寒い中で列車を眺めるが…また喫煙者の困った状況『タバコ吸いたい…』となり、再々退場/入場するのもなぁ…と思ったら、みどりの窓口で例の『あけぼのキャンセル無いですか攻撃』をした後、喫茶店が喫煙可能なのに気付き入店。
2階喫煙席へ上がるが…どんだけ女性喫煙者が居るんだよ？って、まぁ、自分も喫煙者なんだけど、女性は吸わない方が良いと思うぞ（大きなお世話か）。
ココで頼んだのが…ケーキセット…それも苺タルトだったか？
エエ歳したオッサンが頼むのは恥かしい品なんだけど、メニューでは美味そうに見えたんだよ（実際美味かったし）。
結局、ココでも写メ撮っとけ！って事だけど、「後でググれば良いや」と思ってググッてるんだけど、なんぼググっても出て来ねーぞ？
で、待ちに待った（来るのが早過ぎたからな）『あけぼの』入線。
携帯/カメラを構えてる人が多くって、自分も気兼ね無くカメラを構えられる（ココからカメラを鞄から取り出してる）。
もっと『女性が写真撮ってるトコ』を写すべきだったな…とか、今頃になって気付くんだけど、そんなモン当時は舞い上がってるから仕方ない。
あと、ホームの鉄柱のリベットのゴツさとかも、こうやって画像見て今頃に気付いた。
つか、こうやって今見ても、その時のワクワク感が蘇って来ると言うか、寝台無くなって行って良いのかよ？と言っても、利用客少ないらしいし…でも、こう言う休みの時はどんだけ満員なんだ？
どーにかならないのか？と言っても、それが時代の流れなんだろうけど。
てな感じで無事『あけぼの』は定刻…だったっけ？
ま、普通に出たハズ。
結局、個室関係に「自分が『みどりの窓口』で、訊いたタイミングではキャンセルも出ず」で、白い天井見上げるしか無い…と言いながら、結構興奮はしてたし、実際『津軽海峡冬景色』の主人公が、A個室寝台を使ってたのかも疑問だしって事で、そう言う雰囲気には浸りながら、ホントの意味での旅が始まった（まぁ、ココに来る迄だって『旅』なんだけど、言うなれば昔のモンテのコンサントラシオンみたいな感じ？
で♯3へ続く。
