五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

旅の補完 鹿児島編 ♯3(5/2~3分)

結局15:56発のバスで帰って来て…アホだったのが、そのバスって市電の谷山電停前に止まるのは、朝の段階で判ってたんだから、帰りに谷山電停前でバスを降り、そこから市電に乗り換えたら、曲がりなりにも市電の全線を乗り終えることが出来てたのに…ま、コレは鹿児島に於けるリベンジネタとして、いつの日かまた来た時に乗れば良いか。
 
でホテルに着いて、昨日と同じ様に18:30から夕食をお願いする。
また、当初は初日だけだった早目の朝食を、5/3の出立の朝もお願いしといたので再確認。
この日の夕食も美味しくて、結局ご飯を食べ過ぎた…食前酒を飲まなかった分、前日よりも早くお風呂に入れたので良かったが、結局のところ、あの程度の食前酒すら飲めないっての、人生でちょっとだけ損してる気もした。
 
で5/3朝。
この日も前日同様、9時過ぎには知覧へ着くバスに乗る為早起き。
『この日も』の繰り返しになるけど、またまた朝食が美味しくて食べ過ぎた…この旅行が終わって一旦帰宅した際、体重計で測ったら+3Kgと言う太りっぷり。
当分は粗食する事を決める…GWが終わってからな。
 
「早過ぎた?」とも思ってたけど、5/3は休日になるのでバス停は結構人だかり(それでもP.Pだったけど)。
この日は知覧の武家屋敷メインになるので、前日の特攻会館以上に晴れて欲しかったけど
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風は強いながらも晴れ間も見えてたし、若干風が冷たい気もしたけど、カンカン照りよりは汗かきな自分としては有り難く、やはり『晴れ女』のオカンの効果が大きい。
 
 
知覧の武家屋敷のバス停に到着。
到着した側は普通のバス停だったけど、反対側のバス停は
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所謂『景観にマッチした造り』で、このバス停だけじゃなく
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コーラ系の自販機もカモフラージュと言うか、パッと見は見逃してたので(じゃぁやっぱりカモフラじゃね?)、何となく気遣いみたいなのも見えた様な気がする。
 
順路で行くと、①→⑦と周らずに⑦→①と周ってしまい…まぁ、失敗では無かったんだけど、トータル的に見てどうだろう?
やはり⑦のお宅:森さんのトコを、最後にした方が良かったか?と言うのも、どのお宅のお庭も見事で、「こんな庭が欲しい!」と思ったんだけど、森さんのお庭が一番豪華と言うか、全てが詰まっている気がして、ある意味『メインイベント』的な雰囲気だったので。
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それに、来る人、来る人にお茶を振舞って下さってて、美味しいお茶(実際、ホント美味しかった)の入れ方とかも説明されてて 、心に残るお宅だったと思う…なワケで、もしも再訪するチャンスが有れば、地図上の①から始まって、⑦で終わる順路で周りたいと思う。
 
 
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適度に日差しが有って、でも暑いほどでもなく風が気持ちいい…現地からも投稿したっけな。
で思ったんだけど、やはり微妙に道が曲がってたりするのは、『武家屋敷群』なだけあって、攻めて来た連中への対策なのか?
道だけじゃなく、武家屋敷の門を入っても
 
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こう言う形で『正面に石垣が有り、直ぐに攻め込めない(守り易い)』様になってる屋敷が多かった…やはり、防御を考えてるんだよな?←貰ったパンフに載ってたりして(読んでない…)。
 
途中でもお菓子+お茶で一服し、休憩所では煙草休憩とゆっくり進み、屋敷群を見終えるのに要したのが1時間30分。
正直なトコ、ココ迄期待していなかったと言うか、もう少し限定された小さな建物群と思ってたのが、見応え十分な内容で…まぁ、期待していないと、その分だけ良く見えるもんだけど、これまた鹿児島方面に旅行へ行く人が居たら、この武家屋敷群もお薦めに入れる様にする。
 
武家屋敷群を出たトコには丁度橋が有り、その手前には立派な…木の種類も知らないんだが欅とかか?
その橋の上から見た川がまた綺麗で、深みには大きな鯉?が居てるのが見えた。
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で、そのまま進むと丁度
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『富屋食堂』の裏手に出て来る(写真は表側)。
 
当然ココでも見学し…写真の撮影時刻からすると、1時間ほど中に居てたみたい。
正直、前日の特攻平和会館と被る部分も有ったり、この館内だけでも重複する展示が有ったりしたけど、平和会館で何を喋ってたのか判らなかった、中浜トメさんの喋りにココではテロップが入ってて、こっちでやっと納得行くまでVTRを見られた。
その後、この画像から見て奥側にトメさんの仏壇(?)が有るのでご挨拶し、バスまでの時間を考えて昼ご飯にする。
当初は現在の富屋食堂のお弁当も考えてたけど、ホテルの朝食と非常に似た内容だったのでパス。
さっき通って来た橋~公園に隣接する、何故ココに?的なイタリア料理店へ入る。
特に期待もしてなかったのが良かったのか、ご主人一人で切り盛りする分時間が掛かってたけど、一応はコースっぽく順番に出してくれたりして、逆に「コレで儲け出てるのか?」と心配になった(美味かったんだから良いんだが)。
 
そこから『富屋食堂』と逆に進む感じで行くと
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『知覧人形博物館』と言うのが有るので、未だバスには余裕有ったので寄ったら…コレが良い意味で失敗と言うか、建物的にはそれ程大きくないけど、展示内容はかなりのボリュームで(館内撮影不可)…予定してたバス、もう1本後のになってしまった…ま、それだけ予想外の収穫と言うか、ココだけでも1時間居てたんだよな。
 
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『富屋食堂』から直ぐのバス停で待つ事暫し。
丁度イイ感じでバスが来て喜入駅へ向かう。
 
結局、知覧と言う決して大きくない町…イヤ、山の部分を入れれば大きいんだけど、基本この道周辺しか無い。
そこで1日半を費やしたって、これまた現地投稿で書いた様に、パックツアーじゃ無理な話なワケで、この時点でもオカンはかなり喜んでくれてたので、気候に負けないくらい清々しい気持ちで居ったのでした。
 
てな感じで、キリが良いのでコレくらいにしといて、鹿児島編♯4へつづく。