五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

盆休み旅行の総括 その3

旅行3日目の8/11(火曜日)。
この日は帯広を出て南下後、襟裳岬経由の支笏湖行きで、旅程の中では移動が多い日。
前日は早目に寝て気持ち良く起きて朝食。
前日から学生さんが沢山泊まってるなーとは思ってたけど、何か大会でも有るのかな?
EVで一緒になった学生さんに訊いたら、ソフトテニスをやってるらしい。
彼女達が降りる階に着いちゃったから、詳しくは訊けなかった。

最初に寄ったのが、愛国神社。
前々日に行った愛国駅の直ぐ近くで看板も出てたのに、その時は全く気付かなかった。
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母の御朱印集めの為に寄ったけど、残念ながら無人で貰えず。
まぁ、スタンプは置いてて、絵馬も無人販売してたので、絵馬を購入し(¥300をおみくじの料金箱へ入れる)…ごめんなさい。
奉納せずに、裏にスタンプ押して土産として持って帰った。
板が反ってるからキチンと押せなかった…罰当たりだったからか?
ココは普通に駐車場が有って、大きめの臨時駐車場も有る。
何気に恋愛パワースポット推しみたいだけど、今一つ推しが足りないんじゃないか?とも思った。
でも、偉いよね。
道路建設現場で働き現金収入を得て、そのお金を集めて神社作るとか。


その次は幸福寺。
「車は何処に止めるんだ?」と思ったら、向かいに大きな駐車場が有った。
「こんだけ大きな駐車場が有れば、御朱印も頂けるじゃろ」と思った。
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が、現地から書いた様に、ココは有人だけど御朱印は実施しておりません。
御朱印をしてる/してないの見分け方とか、何処かに出てるんだろうか?
まぁ、国道から直ぐに入ったトコ


で、更に南下する。
此処で広尾とかの地名に気付き…そう。今頃に気付いたんだよ。
広尾線の終点:広尾駅の現在を見に行ってみよう!と思い付く。
思い付いてナビに入れたら直ぐ近くで、通り過ぎてなくて良かった(まぁ、Uターンすれば良いだけだが)。

広尾駅…と言っても、現在もバスターミナルとして機能してるので『旧』は要らないのかな?
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中はこんな感じ。
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スタンプ台が有って、「エライよーさん有るなー。大分痛んでるけど…」と思ったら、これらは広尾線が現存してた当時のスタンプみたいね。
愛国駅や幸福駅のスタンプも当然有った。

反対側には
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広尾線の資料コーナーが有った。
往時を偲ばせるなーとか見ていたら、鉄道建設に於けるタコ部屋労働者の記述も有った。
2年前に、常紋トンネルの慰霊碑に行って、「他の路線でも有ったんだろうな…」と思って、網走監獄で道路建設の話を知った。
北海道へ来て、鉄道や道路を結構利用してるけど、走ってる路の建設には、多大な苦労と、少なくない人命の犠牲が有ったんだと確信と言うか、忘れたらアカンとか、罰当たりな事は出来ないなーと思った。

ホーム側へ回る。
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どんな駅だったのか知らないけど、多分当時の面影が残ってそうな雰囲気。
こんなのも残ってるし。
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気になってた公園の方にも行った。
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『レールのあった街』だっけ?
確かDVDで出てて、鉄道チャンネルでも放送されたシリーズ。
それで広尾線の話を見たけど、また再放送してくれないかな?←自分でDVD買え?そこ迄して見る気はないかな?
その番組と言うかDVDだったか、北海道のテレビ局が作ったDVDと言うか番組のどっちかで、「『愛の国から幸福行き切符』を買って、終点広尾駅からバスで襟裳岬へ行くのが当時のトレンド()だった」とか見たな。
まさに今回のルートになるっぽい。

広尾駅を後にして襟裳岬を目指します。
途中、ホント何も無いと言うか、防風のかの松林?しか無い。
でも天気が良くて、ホントに奇跡的天候の綱渡りでした。

襟裳岬到着。
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ガスってんなー!って、着く前から見えてたけどね。
「雲に隠れてらー」って。
で、風もそれなりに強くて、突端へ行くのは辞めといた。
急にドバーって降ってもおかしくないしね。
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ここもリベンジ候補地として置いとくか。

岬の下には施設が有って、それなりに「ほー」って感じなんだけど、やはり現地投稿した様に
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コレは体験しとかないとダメでしょう。
この日の襟裳岬(この施設の上)で、さっき吹いてたのが風速9mですって。
で、後ろの方に立っといて、少しずつ前進。
後ろの方が風速10mとかで、ほぼ上の風速と同じ…こんなんだったか?
前進して行くと…「立ってられない」って事も無いけど、鼻から息が出来ない感じかな?
最前部に立つと風速25mだそうですが、コレまた現地で書いた様に、実際の風は風が巻いたり、強弱のメリハリが有ったり、瞬間最大風速てもの有るので、実際の外での風速25mは、体感的にもっとキツイんだとか。
強風時には来たくない←当たり前。


此処のパーキングには土産物屋さんが有るので、昼ご飯にした(丁度昼飯時の11:50頃)。
食べたうに丼は…。

タコの塩辛…じゃなくて、わさび漬けだっけ?
折角食堂の人に商品棚迄案内して貰ったけど、『要冷蔵』じゃなぁ…で通販で買おうとしたら、どの商品か判んねー。
写メ撮っとくべきだった。

襟裳岬を出てからは、ひたすら海沿いの道。
岬での雲が嘘みたいに消えて晴天…とか思ってる内に「様似駅の近くじゃね?」と思って寄り道。
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後で知ったけど、復旧には未だ未だ時間が掛かりそう。
一応スタンプを押して…押す時には、案内所兼土産売り場の人に「次にはちゃんと列車で来ます!」と言ったけど、それはかなり先になりそう。
つか、JR北海道が、自力復旧を断念とかって出てるな。
そのまま有耶無耶に廃線とか無いだろうな。
此処では、お尻みたいな餅他を買った。
一瞬、「アダルトグッズか?」って思ってしまった。
「関西の人には受けるんですよ」とか言ってはった。
確かに関西人でーす。


更に進みまして、『道の駅 サラブレッドロード新冠』を目標にしてた。
此処に来れば「手頃な競馬関係のトコの情報が有るかな?」と。
案の定、先ずは敷地入り口にハイセイコーの像が有って、競走馬のレリーフって言うのかな?
何かそれっぽいのが並んでた。
中の売店を冷やかして、情報コーナーを見たら『優駿記念館』てのが有るらしく、そこへ行く事にする。
ま、オグリキャップとか名前しか知らないけどね。
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なので、こう言うの見ても「何のこっちゃ?」ですわ。
で、こっちの馬を見ても、特に可愛いとも思わなかったり。
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それなりに時間を余分に食ったけど、今後はこう言うの態々行かなくて良いなーと思った。


支笏湖へ向かう道。
その横に自転車道が併走してるけど、「何か廃線臭いなー」「こころ旅で見た気がするなー」とか思ってたら両方正解だった。
キャンプ場でカラスに肉喰われる話で、火野さん一行がここを走ってたんだった。
でもって、やはり『熊出没注意!』の看板が多い。
あの番組中でも、警報ブザーだか何かが鳴って「熊警報」とか言ってた。
そんな装置がホントに有るのか?とググっても、そんなの出て来ないんだけどね。

どんなトコに泊まるのか?っての、詳しくは知らなかったのよね…値段からして、この旅行では一番良い宿とは判ってたけど。
イメージ 16着いてビックリ!と言うか、「自分達には似合わない宿だなー」てのが第一印象。
マジモンの暖炉とかロビーに有るし…とか引いてたら、部屋への案内をしてくれた方のノリが良く、共通の話題も有ったりで、少し楽になった。
もっと話したい事が有ったけど、引き止めるのも何なので話は切り上げた。
でも、偶然て結構有るもんだねーっと。

また、ここの温泉が良くて…源泉掛け流しって事でもなさそうだけど、入って直ぐに「無色透明なのに何か違う?」って感じで、取り敢えず手がツルツルと言うか、ニュルニュルする。
「温泉は色付きがイイ!と言うか、色着いてないと損した気がする」って、何の根拠も無い話だなと反省した。
ココでも食事前に入浴し、食後に再入浴した。
あ、やはり到着時刻は少し早く出切る様、次回以降考えるべきかもな。
今回は結局、17:15に部屋に入り、食事が17:30or19:00のどちらかで、選択肢として19:00しか無かった←別に風呂の前に晩ご飯でも良いんだろうけど、汗だくだったので風呂入りたかった。

食後テレビ見てたら、北海道全体で大荒れの天気だったらしい。
それを考えたら、襟裳岬でガスったくらいで文句言ってたら、罰が当たるかも知れない。

そんな感じで3日目が終るんだけど、やはり傘も使わずに済んでるのが信じられないまま、気持ち良く眠りに就いたのでした。