五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

「ん?」て思たら調べとこ(9)

と言う事で、Wikipediaさんの

en.wikipedia.org

についての(9)。

自分が興味の無い事には冷淡で、「それ知ってる!」って時は脱線だらけ。

インディ500に関して、前回まではスピードと予選に関する話で、今回からはラップリード関係。

今回はその中の【キャリアでのラップリーダー周回数】~【ラップリードの多い優勝】まで。

Lap Leader Records ラップリーダー記録 

Most career laps led キャリアでのラップリーダー周回数

Six drivers have led five hundred or more race laps during their career.

※リードラップ500周以上の6選手

Rank Driver Laps

Led Career

Laps Run Career

Lap Leader

Percentage Race

Wins Years Won ※勝った年は消しました。

1位 Al Unser(644/4,356周,14.78%,4勝)

2位 † Ralph DePalma(612/1,594周,38.39%,1勝)

3位 † Mario Andretti(556/3,040周,18.29%,1勝) 

4位 A. J. Foyt(555/4,909,11.31%,4勝)

5位 Wilbur Shaw(508/2,019,25.16%,3勝) 

6位 Emerson Fittipaldi(505/1,785,28.29%,2勝) 

See Lap Leaders for full listing

† Italy Italian-born マリオさんはイタリア生まれ

リンク先にラップリード経験を有する全選手一覧表有り。

en.wikipedia.org

コレを見ると、複数回優勝選手はラップリード%が下がる傾向?

勝ち方を覚える?…違うか、50位辺りから当て嵌まらなくなってるみたい。

現役で300周を越えてる、ディクソン,カナーン,エリオの『現在の値』が、何処かに出てないのかな?

リストの一番下。

(4)の『リードラップ経験無しでの優勝』で出て来た二人が載ってる。

 

Most races led キャリアでのラップリーダー回数  
Seven drivers have led at least ten races Background colors designate finishing position
Races
Led Driver Years  ※年は消しました。

14回 Tony Kanaan

13回 A. J. Foyt

12回 Hélio Castroneves 

 〃    Scott Dixon

11回 Al Unser 

 〃    Mario Andretti

10回 Bobby Unser

上で「傾向?」とか言ってたけど、マリオさんが最大の例外かな?

11回のインディ500で最多ラップリードを記録し、ラップリード周回数も上から3番目。

なのに1度の優勝のみ…アンドレッティ家の呪いね…言いたくなる気持ちもが解って来た。

カナーンさんはインディ500出走18回か。

その内、14回で「一度は先頭に出てる」って事か。

そりゃあ、印象に残ってるだろうし、あのキャラクターだし、人気が有って当然だと思う(僕もキャラクター的に、一番最初に好きになった選手)。

 

 

Most consecutive races led 連続ラップリード
Ten drivers have led in five or more consecutive* races.
Years Driver

10人のドライバーが、5年連続以上ラップリードを記録。

7年 2002~2008年 Tony Kanaan

 〃  2012~2018年 Tony Kanaan

 〃  2013~2019年 Will Power

6年 1979~1984年 Rick Mears

 〃  2011~2016年 Alex Tagliani

5年 1938~1946年 Rex Mays

 〃  1940~1948年 Mauri Rose

 〃  1971~1975年 Bobby Unser

 〃  1980~1984年 Tom Sneva

 〃  2011~2015年 Scott Dixon

 〃  2013~2017年 Hélio Castroneves

* United States Rex Mays and United States Mauri Rose led the race in periods extending nine years each,but are counted as leading in five consecutive due to the cancellation of the race, from 1942—1945, due to World War II.

注釈.レックス・メイズ,マウリ・ローズの記録は1942~1945年の4年中断分を除外し、5年継続として記録する。

カナーン選手は14回のインディ500で、「一度は先頭に立った」てのが前項で出て来た。

で、その14回が7年連続×2回。

逆に先頭に立てなかったのが、2009~2011年で…何ででしょう?

単発じゃなく、シーズンとしても若干低調気味?

2009,2010年とアンドレッティさんのトコなので、勝てるチームでは有る…あまり良くなかったんだっけ?

チームとして、今一纏まってない様な感想を持ったのを思い出して来た(多分、その頃のブログに書いてる筈→コレとか)。

そう言う部分で、基本は勝てるチームは筈なのに、波に乗り切れないシーズンが続いてたのかな?とか想像する…引退後に、そう言う暴露本は出されないかな?(英語だと読めないけど)。

 

Most race laps led by winning entry ラップリードの多い優勝
Seven entries, all to date starting from the front row**,
have won in dominant fashion, leading eighty percent or more of a given race's completed laps.

上位7選手は80%以上のラップリードを残し、圧倒的な勝利を収めています。
またはそれ以上のレースの完走周回数が必要です。←何?

Laps
Led Distance
Led Percent
Race Led Year Winning Driver Start
Pos
mi km

198周=99.0% Billy Arnold(1930年 予選1位)

195周=97.5% Bill Vukovich(1953 予選1位)

190周=95.0% Jim Clark(1965 予選2位)

         〃           Al Unser(1970 予選1位)

167周=83.5% Parnelli Jones(1963年 予選1位)

         〃           Juan Pablo Montoya(2000年 予選2位)

103*周=85.8%* Dario Resta(1916年 予選4位**)  

* Race scheduled for 120 laps, 300 mi. (482.8 km)
** With four-wide starts occurring in years 1913—1920,
Dario Resta started on the front row in 1916.

注釈.1916年103周のダリオ・レスタさんには以下の条件付き。

①レースは120周(300マイル)にて実施。

②スタートは通常の1列3台ではなく、1列4台にて実施。 

Wikipediaを見ると、『主催者側がレース時間の短縮化で、ファンにアピールしようとした~』と書かれてる。

WEC→WSPC→WSCと変わって行く中で、耐久色を薄めTV放送し易くしようとしたんだっけ?最近でも鈴鹿1000Kが、短縮されたとか聞いた様な気がする…『最近』じゃなかった…2009年とか…→コレか。

何か、そう言う目的は解らなくもないと言うか、仕方ないんですけどね(個人的には嫌いだけど)。

で、本来ならその1916年は『インディ300』にすべきなんだけど、扱いとしては『インディ500』…ライダーマン仮面ライダーみたいな?

ウィンダムミクラスも、ウルトラファミリーに入れちゃえ!みたいな?感じかな???

 

と言う感じで、何か色々と歴史は繰り返す~的な話をしつつも、脱線も繰り返してるよな~と。

でも別に、記事と言うより自分用の覚え書きなので、別に知らんし…と言う感じで、(10)へ続く。